【適応障害で休職12】薬に頼りっきりな日々を脱したいー4回目の心療内科に行ってきました。ー
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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。
先日、4回目の心療内科に行ってきました。
前回の診断では、体調はよくなったものの感情のコントロールができないこと(とつぜん涙が出てしまう、強い不安感に襲われる、憂鬱な気分に苛まれるなど)を理由に、会社への復帰を1ヶ月延期することになりました。
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その後、会社との2回目の面談を行いました。
面談(というより相談)の結果、今の精神状態で復帰は難しいため、年末まで休職することに決まりました。
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会社との面談が無事に終わったことで、気持ちに少し安心感が生まれました。
今回は、それから1週間が経過してからの体調や精神面での変化についてです。
体の調子は?
休職前に悩まされていた激しい頭痛もなくなり、睡眠の質も以前より良くなりました。
また、持病の側弯症による腰痛や背骨の痛みも以前より気にならなくなるレベルにまで回復しました。
最近は、ニンテンドーSwitchのリングフィットアドベンチャーで積極的に体を動かすようにしています。
これなら家の中でも楽しみながら運動ができますし、何よりボスや敵と戦うことに夢中になれるんですよね。
おかげで仕事のことや不安なことを考える時間が減ったので、いいストレス発散になっています^^
また、運動で血流がよくなったおかげで、肩こりや腰痛が軽くなった実感があります。
煮詰まっていた作業ややろうと思っていたことにも「今ならできるかも!」と前向きに考えられるようになったので、やっぱり運動って必要なんだなあと思いました。
運動不足な方やストレス発散をしたい人にはとってもおすすめです^^*
薬の効果について
前回まで服用していたのは4つの薬。
気持ちを落ちつかせ、不安や憂鬱な気分を和らげる薬が2種類。
寝つきをよくする薬と、精神的不安に効果がある漢方薬の2種類。
薬のおかげか、日中はやりたかったことや作業に対して前向きに取り組める時間が増えました。
体を動かしたり、読書に夢中になる時間を増やしたことの効果もあるかと思いますが、以前と比べて体のだるさや憂鬱な気分になる時間が劇的に減りました。
また、睡眠 に関しても寝つきがよくなったことに加えて、目覚めたときの強烈な不安感に襲われる感覚が和らぐようになりました。
そこで、思い切って今回から寝る前の漢方薬をやめてみることにしてみました。
今までは「薬があるからよく眠れるはず」と思い込んで眠りにつくことが習慣化していました。
でも、睡眠の質がよくなっていくにしたがって「いつまでも薬に頼りっきりになるのもいかがなものか?」と思うようになりました。
このまま薬を飲んでから眠りにつくのが当たり前になってしまうと、これから先も薬が手放せなくなるのではないか?と感じたのです。
そのため、今回の診断で思いきって薬を減らせるかどうか相談してみました。
その結果、以下のような診断を受けました。
- 今回から漢方薬をやめて寝る前の薬は1種類にする
- 寝る前の薬は「今日は薬がなくても眠れそうだな」と思えるのであれば飲まなくても問題なし
- ただし、寝る前以外の薬は毎日欠かさず飲み続けること
担当医の先生によれば、薬との付き合い方も症状を改善していくことに大きく関わるとのこと。
その準備段階として、今回から寝る前の薬を意識的に減らしていくことにしました。
薬に頼りきっていると、いずれは依存の関係になってしまいますし、何より「自分は病気なんだ」という意識から強くなり脱せなくなってしまうのではないかと思います。
また、2週間に1回のペースで通院しているので、毎回、薬の金額もバカにならないんですよね…
次の診断までには、日中に服用している薬の種類や量も減らせるようになりたいです。
精神面について
前回までは、ありもしない不安な気持ちが心や脳内をぐるぐると渦巻いていて、ひとりで涙を流す日々を送っていました。
「やりたいことができなくて悲しいなあ」
「元気になれなかったらどうしよう」
「このまま働けなかったらどうしよう」
そんな不安が自分の周りを取り囲んで、まるで沼の底にずるずると引きずり込まれそうな感覚でした。
ですが、会社との面談を終えてから、このままではいつまでたっても元気になれないし、人生でやりたいことにも挑戦できずにどうしようもなくなってしまうと感じるようになりました。
そこで、今まで感じていた不安や悩みの数々を、思いきって母の前でぶちまけてみました。
今の仕事を辞めたいと思っていること。
病気が治らなかったらどうしようという不安。
これからの人生で叶えていきたいことへの悩み。
思いつく全ての不安や悩みを正直に話しました。
母は、最初こそびっくりした顔をしていましたが、何も言わずわたしの話をずっと聞いてくれました。
悩みをすべて話し終わると、母は「やっと自分で話せるようになったじゃない」と励ましてくれました。
母いわく、休職してから口数も減り、笑わなくなってしまったわたしが心配で仕方なかったそうです。
たしかに、休職してからというもの自分から家族に話しかけたり、テレビやドラマなどを見ても笑うことが少なくなっていました。
ですが、思いきって母の前で不安をぶちまけたことで、なんとなく心の中の引っかかりがなくなったように感じられました。
やはり、気分が落ち込んでいる時こそ、信頼できる人と会話をした方がいいことに気づきました。
それからというもの、不安や気になることがあった時に母に話しかけるようにしたことで、以前より負の感情に襲われることが少なくなりました。
まだまだ天気や気温差によって落ち込んでしまうことがありますが、焦らず少しずつできることを増やしていきたいと思います。
まとめ
以前は、不安や悩みを溜め込んで「どうしたらこの状態から抜け出せるんだろう?」「なんで自分は病気になってしまったんだろう?」と無意識に自分を追い込んでばかりで、誰にも迷惑をかけまいと相談することをためらっていました。
ですが、思いきって母に今まで悩んでいたことを話せたことで、自分の弱い部分を知ることができ、同時に「弱い自分でもいいんだ」と今の自分を認めることができました。
ときどき「わたしの適応障害って、いつ治るんだろう?」と考えることがあります。
もしかしたら、一生治らない病気になるのかもしれません。
でも、最近は「そんなこと考えていてもしょうがないなあ」という気持ちの方が強くなりつつあります。
適応障害の症状は、6ヶ月以上つづくと「うつ」になってしまうそうです。
担当医の先生からその話を聞いたとき、最初は「どうしよう」と思いました。
でも、今の自分は「ブログを書きたいなあ」と思ったときに書けているし、「読書をしたいなあ」と思ったときに本を読めている。
日が経つにつれて「今の自分なら大丈夫だ」という気持ちが芽生えつつあります。
今の状態が良くなっていくか悪くなっていくかは自分次第。
焦らずゆっくり、自分のペースで元気な自分を取り戻していきたいと思います。