そんなに嫌なら逃げてもいい。

適応障害で復帰訓練中の文系SE女子のブログです。

【適応障害で復帰訓練】ピアスとネイルとテレワークー復帰訓練から3ヶ月経ちました。ー

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こんにちは。

…と言うか、このテーマではお久しぶりです。marina*(@NMarina422)です。 

 

2019年10月ごろに適応障害を発症し、3ヶ月間の休職。

その後、2020年1月中旬から「出社訓練」の時期に突入しました。

 

適応障害と診断→休職への経緯はこちらから▼

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▼3ヶ月の休職→復帰訓練への経緯はこちらから▼

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前回の報告では、復帰訓練や心療内科への通院、連日のコロナウイルスのニュースばかりで精神と体調のチューニング?が合わない状態に悩まされていました。

同時に、なんとか自分の体調や感情を客観視できないものかと悶々としていました。

 

そこで、3月からnoteにて「適応障害とわたし@2020〜」のタイトルで日記を毎日更新することにしました。

日記の内容は、私生活でのささいな出来事や、仕事や上司の愚痴、うまく言葉で表せないような感情や心境などを、思いつくまま気の向くまま赤裸々に書いています。

▼興味のある方はこちらからどうぞ▼

note.com

さて、今回もタイトル通りの近況報告ですが、更新するかちょっと迷いました。

というのも、noteで私生活のことをダラダラ書いてるんだから、改めてブログで報告する必要なくない?と思ったからです。

 

ですが、逆にnoteで書いた数々の日記の中から、一番印象に残った出来事をピックアップして報告することで、自分の心境の変化も分かりやすくなるんじゃないかと思いました。

 

なので、今回は今までの近況報告よりサラッとした内容になっているかと思います。

どうか最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

▼前回の記事はこちらから▼

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事件1.軟骨ピアスを開けまくった

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開けたのはインダストリアルとヘリックス。主張が激しすぎる。

もともと右耳に2つ、左耳に1つで合計3つピアスを開けていました。

ですが、2020/3/17にインダストリアル(穴2つ)を開け、2020/3/24にはさらにアンテナヘリックス(穴1つ)を開けました。

今ではピアスが合計6つになりました。

 

昔から友達や上司や先輩などに「marina*さんって本当に真面目だよね〜」とか「カップラーメン食べたことある?笑」とかよく言われてきました(その度に「小学生の頃からチキンラーメンばっか食べてたわ!」と叫びたくなる)。

 

それに加えて痩せ型の体型なので、朝の通勤時間によくいるストレスMAXの当たり屋サラリーマンの餌食になっていました。

それが本当にイヤでイヤで仕方なくて、次第に電車への恐怖が増していきました。

 

今回、軟骨ピアスを一気に増やしたのは上記の理由からでした。

見た目ですぐに印象を決め付けられたくない。

弱い人間だと思われなくない。

そんな思いを込めて、ニードルを買って自分の手で3つすべて開けました。

 

ニードルで開けるのは、なかなかに苦労しました。

なかなかピアスが刺さらず、洗面所で服と髪と手が血塗れになりました。

 

でも、開けた後は後悔もなく、むしろ心身ともに強くなれた気がしました。

このあたりの心境は、noteで当時の日記を見てもらった方が分かりやすい気がします。

▼インダストリアルを開けた日▼ 

note.com

▼アンテナヘリックスを開けた日(開けたことしか書いてない)▼ 

note.com

事件2.ネイルサロンに通いはじめた

2020/3/20、初めてネイルサロンに行きました。

なぜネイルサロンに行こうかと思ったか?

理由は単純。ただ自分の指をキレイにしたかったからです。

 

適応障害になる前は、ネイルケア用品を買って自分で手入れをしていました。

ネイルベッド(ピンクの部分)の部分を長くしようといろいろやりました。

  • 綿棒で甘皮を押し上げまくる
  • 爪が伸びたらネイル専用のヤスリで短くする(爪切りは廃止)
  • とにかく保湿!(ハンドクリームを塗りまくる)

でも、やっぱり自己流のケアでは、なかなかモデルさんのようにツヤツヤでキレイなネイルにはなりませんでした。

それどころか、ささくれが以前よりできやすくなってしまったり、気がついたら爪が割れていることが多くなってきました。

自分で自分のことを優しくしているのに、うまくいかない!

 

そこで、だったらプロにやってもらえばいいんじゃない?と思い立ったのが全ての始まりでした。

 

とりあえず、ホットペッパービューティーで近所のネイルサロンを予約し、すぐに行きました。

人生で初めてのネイルサロンは終始、緊張しっぱなしでした。

指を差し出す時も、椅子に腰かけている時も、全身に力が入りまくってました。

サロンのお姉さんに「指プルプルしてますけど、もしかして緊張してます?笑」と言われてしまいました^^;

施術時間は約40分。何もかもはじめてだったので、ワンカラーのフレンチデザインにしてもらいました。

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初めてのネイルサロンでのネイル。とてもシンプル。

 

爪先にラベンダー色を斜めに入れたシンプルなジェルネイル。

たったこれだけでしたが、次の日から変化が訪れました。

気がつくと、ネイルしてもらった指を見ている時間が増えていたのです。

  • 朝起きて顔を洗った時
  • 本のページをめくる時
  • PCのキーボードを叩く時
  • スマホをさわっている時
  • コップで飲み物を飲む時
  • 何もせずボーッとしている時
  • お風呂で湯船に浸かっている時 などなど…

ただ爪に色が加わっただけなのに、何かにつけて指先を見ている時間が圧倒的に増えまいした。

また、指先に彩りが加わったことと、自分の体に投資をしていることが相まって、テンションが上がっている自分に気がつきました。

 

そして、今度は持ち込みデザインOKで110分アートし放題のネイルサロンに行きました。

初回と比べて花のアートが加わったことで、さらに満たされた気持ちになりました。

もちろん、暇さえあれば指先を見て、その度にニヤニヤしていました。

この時点で、すでにわたしはネイルサロンの虜になっていました。

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2回目のネイルサロンではちょっと華やかなデザインに。

そして3回目のネイルサロン。

この日は誕生日が近かったこともあり、あらかじめ派手で押し花もりもりのネイルデザインを調べまくってからサロンに向かいました。

色もオレンジとレモンイエローの組み合わせで明るいカラーを選び、5本中3本に押し花を入れてもらいました。

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3回目から調子に乗りはじめ派手なデザインに。

ネイルサロンから帰った後、さすがにちょっと今回は派手にしすぎたかな?と思いました。

ですが、コロナで世の中が暗い雰囲気になっている中、せめて指先くらいは明るくしたかったし、心も晴れやかにしたかったのです。

 

自分の機嫌は自分でとるしかありません。

他人に自分の機嫌をとってもらうのが許されるのは小学生までです。

 

ネイルサロンに通いはじめたことで、抑うつ気味だった気分やネガティブ思考で悩みまくる時間が劇的に減ったような感じがします。

 

次はクールながらもキラキラしたデザインにしたいので、次回のサロンまでネイルデザイン選びも楽しみの時間にしたいと思います。

3.仕事が完全テレワークへ

コロナの影響でツイッターやnoteで散々「電車がこわい!」「人混みがこわい!」「会社に行きたいくない!」「上司に話しかけられない!」と文句を言っていたら、本当に仕事がテレワークになりました。

 

3月の終わりから会社が全面テレワークとなり、ちょうど1ヶ月が経過しました。

当初は、早起きや電車に乗る必要がなくなって喜んでいました。

 

ところが、緊急事態宣言が出てから喜びは過度のストレスに変わっていきました。

理由は、家族が平日にいる時間が増えたからです。

 

ただでさえ不眠で悩まされているのに、隣の部屋にいる妹は夜中に平気で電話をする。

朝はとにかく静かに過ごしたいのに、なぜかわたしが起きる時間と一緒に起きてきて、ただでさえ狭い台所で朝食の準備の邪魔をしてくる。

 

少しずつ整いつつあった生活リズムが、完全に家族によって乱されつつあります。

結局、減りつつあった抑うつと不眠の薬は数が増えました。

 

このストレスとの闘いは、コロナが収束しても長引きそうな予感がします…

まとめ

noteで日記を書き始める前は、とにかく悩みや不安が生まれたらすぐに深く深く考え込み、思考の沼にどっぷりはまり込んだままでした。

ですが、noteで日記をはじめてから沼から出てこれない状況が、少しずつ改善されてきたような気がします。

それは多分、自分の思っていることや考えていることを馬鹿正直に書きまくっているおかげかもしれません。

 

何もせず、ただダラダラと読書して終わってしまった日でも、ふと「あー、これやってみたいなー」と思っていたことに気づくことができるようになりました。

 

ブログと比べて好き勝手に書けるし、家族の誰にも内容を見られることがないので、今では立派なシェルター(避難所)みたいな場所になってます。

 

noteを始めた時にも宣言しましたが、特にわたしの身に危険が及ばない限り、毎日更新していきます。

そして、ブログの方は引き続き近況報告や愛用品の紹介などを中心に行っていきます。

 

それでは、また。

 

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note.com