そんなに嫌なら逃げてもいい。

適応障害で復帰訓練中の文系SE女子のブログです。

「バカっぽく見えてしまう人」の特徴について物申したい。ーどうか「バカっぽい人」と「自信がない人」を一緒にしないでほしいー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

先日、TBSテレビの「この差ってなんですか?」を見ていました。

どんな番組かというと、世の中にある【言われてみればちょっと気になる”差”】に注目し、番組内で調査していくというもの。

その番組内で「バカっぽく見えてしまう人」と「そうでない人」の”差”について、町の人の声や番組ゲストの方たちで考えるという内容がありました。

「バカっぽく見えてしまう人」の特徴としては以下のとおり。

1位:周りの意見や情報、ブームなどに流される人

2位:自分が優れていると思っている人

3位:言動が年相応ではない人

4位:人の気持ちが分からない人

5位:学習しない人がバカっぽく見えてしまう人

出典:この差って何ですか?|TBSテレビ

このランキングを見てどう思うでしょうか?

「確かに!」と思う人もいれば「ちょっと違うんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

わたし場合、このランキングを見て1位と2位の内容に「それはちょっと間違ってるんじゃない?」と疑問に思う部分が出てきました。

そこで、このランキングについて自分なりに納得できない部分や思うことについて、つらつらとまとめていきたいと思います。

 「自分が優れていると思っている人」がバカっぽいと思われるのはなぜ?

番組内では、以下のような理由でバカっぽく見えてしまうと説明されていました。

周りから見たら、明らかに間違っていることをしているのに、自分は他の人よりも、能力が高くて優秀だからみたいに考え、「絶対に間違いを認めない人」など。

出典:この差って何ですか?|TBSテレビ

また、この「自分が優れていると思っている人がバカだ」についてはお釈迦様の言葉の教えにもあるのだそうです。

高野山真言宗功徳院、住職松島龍戒さんによると、お釈迦様は、「本当に無知な人は自分が優れていると思い込んでいる人である」と。実は、この「無知」という言葉がポイントになるのが、そもそも「バカ」という言葉は、インドの古い言葉「サンスクリット語」で無知を意味する「Moha(モーハ)」が語源になったとも言われている。

そのため、お釈迦様の言葉の「無知な人」は「バカ」と置き換えられるので、「本当にバカな人」は「自分が優れた人だと思い込んでいる人」であると解釈する事ができる!バカっぽく見られないようにする為には、「自分が優れた人間などという風には思わずに、謙虚に過ごすこと」といえる!

出典:この差って何ですか?|TBSテレビ

このように、周囲の目から見て明らかに間違ったことをしているにも関わらず、「自分は能力が高くて優秀だから大丈夫!」と主張する人だったり、そのせいで間違いや失敗をしても自分から非を認めない人がバカっぽいと思われやすいそうです。

また、お釈迦さまの言葉にもあるように、「無知」というのはサンスクリット語で「バカ」と訳されることから、「自分は優れている!」と思い込んでいる人はバカであると解釈することができるのだそうです。

以上をまとめてみると、「自分は優れている!」と思うことはいけないこと、悪いことであると説明しているように聞こえます。

でも、はたして本当にそう言えるのでしょうか?

「自分は優れている!」と思い込むことは悪いことじゃない

たしかに、上述のとおり自分の失敗を認めなかったり、「わたしはあなたより優れている!」と傲慢な態度をとったり、自分の力を過信するのはやめた方がいいのは確かです。

そういった人は、すぐに周りの人から「あの人はバカっぽい」と思われますし、応援してくれる人もいなくなっていくことでしょう。

ですが、それはあくまで周囲に気を配れない人だった場合です。

例えば、大きなプロジェクトを任されたリーダーが「自分はリーダーなんかに向いてない」とか「自分にはチームを引っ張っていく力も自信もない」というのが口癖だったらどう思うでしょうか?

誰もそんな人についていこうと思いませんよね?

リーダーがネガティブな言葉ばかり口にしていたら、部下の人たちは当然「この人についていって大丈夫かな?」と思うでしょうしプロジェクトも上手くいくと思えなくなってしまうでしょう。

そんな自信がない人こそ「自分は優れている!」とか「自分にはできる!」と思い込むが大切なんじゃないかなと思います。

自分に自信がないと落ち込む人は、誰よりも周囲のことを真剣に考えている人です。

自分が原因で部下が仕事上でトラブルを抱えてしまったらどうしようとか、プロジェクトがうまく行かなくて取引先などに迷惑をかけてしまったらどうしようなど、常に周囲がどのように動いていくかを深く考えます。

言葉には力があります。

『言霊(ことだま)』といって、言葉には発した言葉どおりのことを引き寄せる不思議な力があります。

ネガティブでマイナスな言葉を口にすれば、悲しいことや不安に思っている出来事がやってきます。

反対に、ポジティブでプラスな言葉を口にすれば、嬉しいことやハッピーに思える出来事がやってきます。

そう考えると、「自分が優れている」と思うことは全然いけないことではありません。

損得勘定なく、周囲の人のことを一番に考えられる人が「自分は優れている!」とか「自分にはできる!」と思っていても、誰もあなたを傲慢な人だとかプライドが高いとか思いません。

むしろ、「エネルギッシュな人だなあ」とか「明るい人だなあ」と思ってくれるでしょう。

「自分の仕事に自信がないなあ」とか「自分には才能もスキルもないなあ」と感じている人こそ、前を向いて「わたしは優れてる!」とか「わたしにしかできないことがある!」と積極的に思うべきだと思います。

「周りの意見や情報、ブームなどに流される人」がバカっぽいと思われるのはなぜ?

さて、「バカっぽいと思われる人」第1位についてですが、以下の理由となっていました。

例えば、「仕事などにおいて、イエスマンで、すぐに目上の人の意見に流される人」、「テレビショッピングの情報を鵜呑みにする人」、「ブームにのって、一日3回タピオカを飲む人」など。

出典:この差って何ですか?|TBSテレビ

また、「流される人」が「バカっぽく見えてしまう」のは、「馬鹿」の漢字の由来が関係していると言われています。

「バカ」は、漢字で「馬」「鹿」と書く。この漢字が当てられたのは、今からおよそ2,200年前の中国、当時の権力者「趙高」は自分の家臣を集め、自分に従うかどうかを見極めるために、家臣達の前に鹿を連れてきて「これは馬だよな!」と言った!すると、「趙高」の権力に流された家臣は「おっしゃる通り、馬でございます」と答えた!それを見ていた庶民達は、家臣たちを「権力に流されたバカだ」というようになり、やがて、この「馬と鹿」のエピソードから「バカ」という言葉に「馬と鹿」の漢字が当てられるようになったと言われている!

出典:この差って何ですか?|TBSテレビ

つまり、自分で深く考えることをせず、上司や目上の人の意見に従ってしまう人や、流行や新しいものに目移りしてしまう人のことを「バカっぽい」と思ってしまう傾向にあるのだそうです。

「自分の頭で考える力が弱い=周りの意見に左右されやすいからバカっぽい」という考えに行き着いてしまう人が多いのかもしれません。

でも、「流される人」は本当に自分で考える力が弱いのでしょうか?

消極的で自分では選択せず、すぐ多数派を選ぼうとしてしまう人だと決めつけていいものなのでしょうか?

「流される人」は、ものの見方に偏見や執着が少ないだけ

まず、「流行や新しいものにすぐに飛びついてしまう人」ですが、このような人は自分の目の前にあることに対して偏見や執着がありません。

先入観を取りはらい、常に目の前のことに対して新しい発見や情報を求めようとする人です。

悪く言ってしまうと「熱しやすく冷めやすい人」と捉えがちですが、一方で「こうでなくてはいけない」といった執着や制限がないと捉えることができます。

例えば、旅行に行くときに「この電車に乗って、このホテルに泊まって、この料理を食べないといい旅行にならない」と思い込んでいたとしましょう。

その旅行の途中でちょっとしたトラブルが起こったら、せっかくの旅行がつまらなく感じられてしまうでしょう。

そう考えると、流行に流されやすい人や新しいもの好きな人ほど、意識的に視野を広くできる人と言えるのではないでしょうか?

「周りの意見に流される人」は繊細で周囲を大切に想える人

「周りの意見に流されてしまう人」は、常に周囲の人の雰囲気に敏感な人です。

まったく知らない人や友人、上司など他の人の心の痛みや感情も、自分の心の痛みとして受けとめやすいのです。

「相手が悲しんだり苦しい思いをするくらいなら、自分がその悲しみを受けてしまう方がいい」と思えるほど、自分より周囲の人を大切にできる人なのです。

だからこそ、自分の意見を優先するより他人の意見に流されてしまう人なのです。

「流されやすい人」は自己肯定感が低い人

また、「流されやすい人」は「自分に自信がない人」にも多い傾向にあります。

これまでの人生で、ほめられることや成功した経験が少ない人ほど「自分には何も価値がない」と感じやすく、自己肯定感が低い人になりやすいです。

そのため、自分の意見を出したくても出す勇気がなく、結果として「流されやすい人」になってしまうのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「バカっぽく見えてしまう人」の特徴についてピックアップして考えてきましたが、どちらも「自分に自信がない人」に共通する部分があることがわかりました。

「自分に自信がない人」というのは、つねに自分よりも周囲の顔色や雰囲気をうかがっているところがあります。

でも、それは決して悪いことではないと思います。

ランキングの説明にもあったように、周囲の人のことを考えられず、自分の非を認められない人は、「バカっぽい人」ではなく「人の痛みが分からない愚かな人」です。

そのような人は、例え成功しても長続きしませんし、大切な人を失ってしまうことでしょう。

周囲の人のことを自分のことのように考えられる人ほど、信頼してくれる人が増えるでしょうし、「自分はできる!」と信じることができる人は大きな成功に向かって突き進んでいくことができるでしょう。

番組では、タレントさんや町の人の声をもとに「こういう人バカっぽいよね〜」と楽しく放送していました。

ですが、それを見て「わたしのことかもしれない」と思う人もいるでしょうし、その内容で悩んでしまう人もいるかもしれません。

どうか、こういったランキングだけで人を評価し、「バカっぽい」と決めつけるのはやめてほしいなと思いました。

この記事を読んで、自分に自信をもてるようになる人が1人でも増えることを願うばかりです。

▼自分に自信がもてない人におすすめしたい一冊▼

www.marina422.com

ついにGoogleアドセンス審査に合格!ーアドセンス審査通過までの道のりー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

今回は一つご報告があります。

ついに…

 

Googleアドセンス審査に合格することができました!

ブログを初めてそろそろ1ヶ月ほど経過するので、ここらでGoogleアドセンスの申請をしてみようと思いました。

ですが、最初は申請どころか「コードが見つかりません」と出てしまい、審査の申し込みすらできない状態でした。

そして、やっとこさ審査の申し込みにこぎつけ、いざ申請!

ところが、結果は惨敗…

何度やっても「サイトの停止または利用不可」ばかり。

まるで就活のお祈りメールのように送られてくるので、心が折れかけました…

ですが、このまま諦めてしまうのも悔しく、なんとかねばり強く申請を繰り返した結果、やっと合格することができました!

そこで、今回はわたしがアドセンスの審査に合格するまでの軌跡をご報告します。

1回目:コードが見つかりません

何も考えず、とりあえず画面の指示通り審査までの手順を進めました。

ですが、審査コードを貼り付けてもURLを記入しなおしても「コードが見つかりません」とポップアップが出たままでした。

ですが、上記のポップアップが出ていても申請はできるようだったので、そのまま完了ボタンを押下して審査の結果メールを待ちました。

2回目:コードが見つかりません

「コードが見つかりませんとは何ぞや?」と疑問に思ったので調べてみたところ、そもそもブログのURLをGoogle側が見つけられないことが分かりました。

その原因として、2つのことが分かりました。

  1. 記入後のURLの頭が「https:」になっていなかった
  2. 記入後のブログURLの頭が「www」になっていなかった

つまり、アドセンス審査には「http://〇〇.com」でドメインを送信する必要があることが分かりました。

わたしはお名前.comでドメインを取得していたので、さっそくお名前.comのURL転送設定でリダイレクト設定を行いました。

▼お名前.comのURL転送設定についてはこちらを参考にしました。

www.dj-mope.com

3回目:サイトの停止または利用不可

やっと審査されたと思ったら「サイトの停止または利用不可」とのこと。

メールをはじめて見たときは問題の意味が分からず「えっ!?ブログ使えないの!?」と驚きました。

そこで、ネットで同じようなケースで不承認になった方のサイトを検索しまくりました。

そこで、わかったことが2つありました。

  1. お問い合わせフォームを設定していなかった
  2. プライバシーポリシーのページがなかった

この2つがわたしのブログにはありませんでした。

確かに上記2つがなかったら信用してくれと言っても信用してもらえないだろうなあと思いました。

なので、以下を参考にお問い合わせフォームとプライバシーポリシーのページを固定ページとして作成しました。

▼お問い合わせフォームの作成方法▼

www.jury99.com

▼プライバシーポリシーの作成方法▼

www.165-cm.com

4回目:サイトの停止または利用不可

「お問い合わせフォームもプライバシーポリシーも作ったのになんで!?」

記事に問題があるようにも思えなかったため、試しにGoogleサーチコンソールで自分のブログを分析してみることにしてみました。

そこで分かったのが、ブログのサイトマップが登録されていなかったこと。

サーチコンソールにはじめてブログを登録する時にきちんとサイトマップも登録した気になっていましたが、ステータスが「取得できませんでした」になっており、記事数もゼロになっていました。

なので、再度サイトマップを登録し直しました。

www.imaichido.com

5回目:サイトの停止または利用不可

「ええ!?また!?」が正直な感想でした。

記事に問題があるとすれば「複製された記事です」とか「価値の低い広告枠」などが問題として送られてくるはず。

にも関わらず、初回と同様の理由で不承認メールが送られてきました。

このメールの後、とりあえずダメ元で何も対策をせず再度、審査の申請をしました。

6回目:サイトの停止または利用不可

もう何がダメで何をしたらいいのか分からず「はてなブログ アドセンス 通らない」で検索し、Twitterやら他のブログサイトやらから解決策を探しまくっていました。

そんな時、他の方のブログにてアドセンスと同様のクリック報酬型広告『nend』の存在を知りました。

そこで、いったんアドセンスの存在は忘れて『nend』の広告サービスを導入してみることにしました。

▼詳細はこちら▼

www.marina422.com

 導入してから約10日で初めて収益が発生しました。

ですが、やはりアドセンスより単価は低いですし、何よりスマホ特化型の広告サービスなのでPCアクセスでは広告が表示されないというデメリットが気になりました。

「ダメかもしれないけど、もう一回やってみるか…」

重い腰を上げて、再度アドセンスの申請をしてみました。

7回目 :アドセンス合格!!!

6回目の不承認メールが送られてから約2週間ほど間をあけ、再度アドセンス申請してみました。

その結果…

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 やっとおめでとうメールがきました!

画像の女性が女神さまに見えました。女神さまがほほえみかけている…

このメールを確認した後、あまりにも喜びすぎて嬉し泣きしました。(母にわりと真剣に「何事!?」と心配されました)

正直いったい何が原因だったのか分かりません。

4回目でのサイトマップ登録以降、審査を通過するための対策や記事の改善がイヤになっており、完全に自暴自棄になっていました…

他のサイトやブログの記事でも言及されてましたが、どうもはてなブログアドセンスの相性はよろしくないらしいですね…(これについても未だに原因不明)

でも、審査自体ができないわけではないので、根気よく何度か申請すると承認されるみたいですね。(それもそれで結構ストレスがたまりますが…)

わたしの場合、7回目で審査が通過して内心ホッとしております。(なかには20回以上も不承認が続いている方もいらっしゃるみたいです)

何はともあれ、合格できて本当によかったです。

アドセンス合格はやりたいことリスト100にも書いていたので、今思うと諦めず取り組んで本当によかったなと思います。

ブログのモチベーションも上がってきたので、これに満足せず努力しながら続けていきたいと思います。

 

アドセンス合格までに導入していた広告サービス『nend』についてはこちら▼

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【適応障害で休職11】会社との2回目の面談に行ってきました。

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こんにちは。marina(@NMarina422)です。

面談の経緯はこちらから。

www.marina422.com

適応障害と診断され、休職してから1ヶ月が経ちました。

当初の予定通り、仕事に復帰できるか否かについて会社と面談をしてきました。

ですが、まだ気持ち的に情緒不安定なところがあり、感情のコントロールがうまくできないこと(意味もなく涙が出てくる、不安感に襲われる、うまく言葉が出てこないなど)で迷惑をかけたくないということを伝えました。

そして、上長との相談の結果、もう1ヶ月ほど休むことが決まりました。

具体的に話した内容については次のとおり。

体調について

休職前は、あまりに頭痛が激しく市販の薬が効かなかったり、眠れない夜が続くといった症状が続いていました。

睡眠時間が足りないせいで仕事中に頭がぼーっとしたり、そのストレスでつまらないことにも過剰にイライラすることもありました。

今は、心療内科で処方された入眠薬のおかげで寝つきも良くなり、朝起きた時の憂鬱感も解消されつつあることを伝えました。

また、持病の側湾症についても話しました。

前回の面談では、背骨の痛みが悪化し、その影響で現場への通勤が辛かったり、長時間おなじ体勢でいることが辛かったことを正直に伝えました。

今回の面談では、しばらく体を休めることに注力し、猫背解消のサポーターを毎日着用していたおかげで、以前より痛みも改善しつつあることを話しました。

新卒で入って約2年半。

次第に業務が忙しくなり、自分で仕事量をコントロールできなかったストレスに加え、体が追いついていけなくなったことで、結果的に体調を崩してしまったのかもしれない。

無理のない範囲で働けるようになりたい。

そう思いながら上長と話を進めていました。

精神面について

体調面は少しずつ回復しているものの、精神的な面はなかなか快調の兆しが見られないことを伝えました。

突然、仕事を休むことになったことで、復帰しても周囲に何かしら迷惑をかけてしまうんじゃないか、また体調を崩してしまうんじゃないか…

そういった不安が毎日頭にこびりついて、憂鬱な気分になってしまうことを伝えました。

幸いにも、なんにもやる気が起きない状態ではないので、上長からなるべく好きなことに熱中したり、天気のいい日は散歩に行ったほうがいいとのアドバイスを受けました。

たしかに最近、天気によって気分が左右されがちな部分がありました。

よく晴れて天気のいい日は、積極的にブログを書いたり、本を読んだり、ゲームをしたりして過ごしていました。

一方で、曇りや雨の日が続くと、朝起きてから気分がなかなか上がらず、不安な気持ちをため込んで部屋にこもりっきりになっていました。

天気に気分を左右されている部分も含めて、少しずつ克服していきたいなと思います。

また、気分がふさぎ込みがちになっていたことで、最近では家族との会話も少なくなっていました。

特に、休職前は母との会話が楽しくて大好きな時間でした。

くだらないことでも母とならなんでも面白い話に変わり、仕事で疲れて帰ってきても、母と少し話すだけで疲れがとれるような気がしました。

ですが、最近ではめっきり母とも会話も減り、ひどい時は一日まったく会話をしない日もありました。

うまく言葉が出てこない原因のひとつかもしれません。

家族は自分にとって誰よりも身近な存在。

その家族との会話がうまくいかなければ、今からさらに1ヶ月休んでも状態はよくなっていかないのかなと感じました。

母からも言われました。

「最近、話す時間が減っちゃってお母さんつまんないよ…」

わたしがマイナスの感情をため込んでいることで、そのマイナスが母にも伝わってしまっているのだと思います。

いきなり自分から話かけるのはまだ難しいので、少しずつ以前のように楽しく会話できる状態に戻していきたいと思います。

仕事の復帰について

最終的な結果として、さらに1ヶ月休むことが決まり、年末までは休職期間となりました。

また、前回と同様に1ヶ月たつ少し前にまた面談を行い、仕事への復帰について検討することになりました。

わたしとしても、不安で憂鬱な気持ちが続いた状態で復帰したくありません。

いきなり復帰してパニックを起こし、周囲に迷惑をかけたくもありません。

会社の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

いきなり仕事を休むことになっても誰もわたしを責めることはありませんでした。

申し訳ない気持ちと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです。

会社からは年明けから、少しずつ仕事に慣れていくことができるよう配慮をしていただきました。

完全に回復させることは難しいと思っています。

でも、この1ヶ月を通して、やはりどんな病気も「病は気から」だということに気づきました。

先日、少し軽い風邪をひきました。

喉の痛みがひどく、声が出せない状態になってしまいました。

でも「2、3日たてば薬も効いてすぐ治る」と思い続けていたら、本当に2、3日で治りました。

やはり自分で「治る!」とか「明るくなる!」とイメージできていないと、治る病気も治らなくなってしまうことを思い知りました。

まずは少しずつ不安な気持ちを乗り越え、以前のように笑顔で過ごせる状態を目指していきたいと思います。

わたしの抱えている「側弯症」という持病について語りたい。【後編】

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前回のあらすじ

中学2年の春。

わたしは突発性の側弯症と診断された。

「自分の力で病気を治したい。」

そう思ってコルセットによる矯正治療を選んだが、この治療が辛く苦しいものであることを思い知ることとなったのだった。

 ***

コルセットをつけ始めてから数日。 

コルセットを毎日着用しなければならないということは、当然ながら学校にもつけて行かなければならない。

そう考えた途端、いろんな悩みが押し寄せた。

まず悩まされたのがスカート丈。

コルセットを着用してスカートをはくと、コルセットによって腰の位置が少し上になるので、当然ながらスカート丈は膝より上になってしまう。

ミニスカ状態になってしまうのだ。

幸い、コルセットの件は担任の先生に説明していたため、生活指導などで引っかかることはなかった。

が、そううまく解決する問題ではなかった。

所属していた吹奏楽部の先輩たちに、わたしはスカート丈に対して注意を受けた。

「ねえ、スカート短いんじゃない?」

「後輩なのに先輩よりスカート短いってどういうこと?」

「生意気なんじゃない?」

わたしは思い切ってコルセットの件を説明しようと思ったが、そんな勇気も出せず、ただ「すみません」

としか言えなかった。

勇気を出せなかった自分がとても情けなくて仕方がなかった。

 

コルセットによる弊害はこれだけではなかった。

それが、体育の時間。

さすがにコルセットを着用したままでは十分に体を動かすことができない。

そのため、体育の時間になるとコルセットを外すために保健室で着替えていた。

一日の中で唯一、コルセットから解放される時間だった。

だが、その解放感と引き換えにさらなる悩みに襲われた。

コルセットを外したにも関わらず、背骨と腰が痛くて思うように体を動かせないのだ。

おそらく、背骨が元の位置に戻ろうとする反動で、ほかの骨にも影響が出ていたからだろう。

体が満足に動かせないことで、周りにたくさん迷惑をかけた。

ソフトボールの練習でチーム戦になった時は最悪だった。

きちんと相手にボールを投げられない。

満足にバットを触れない。

ボールもすぐに取れない。

あまりにもできないことが多すぎて、クラスメイトから陰口を言われることも少なくなかった。

それからというもの、わたしにとって体育の授業は地獄の時間にしか感じられなかった。

 

季節が変わり、夏がやってきた。

コルセットをつけ始めて約3ヶ月。

悪夢は突然訪れた。

ある熱帯夜の日。胸に突然、激痛が走った。

コルセットの中心にある金具が肋骨を圧迫していたのだ。

胸が苦しい。呼吸ができない。背骨が痛い。

結局、その日は苦しさに耐えきれずコルセットを外し、眠りについたのだが、朝になっても痛みが和らぐことはなかった。

次の日の朝。

自分の体を鏡で見てみると、上半身がコルセットの圧迫でできたミミズ腫れで真っ赤になっていた。

こんなに痛くて辛くて苦しい思いをしてまで治さないといけないなんて…

そう思った瞬間、床に転がっていたコルセットが、ただの拘束具にしか見えなくなった。

そして、その日からわたしはコルセットをつけるのをぱったりとやめてしまった。

コルセットによる苦痛な日々から逃げはじめたのだ。

これまで毎日欠かさずコルセットをつけていたが、外していることがバレないよう、普段はめったに誰も開けない押し入れの中にコルセットを隠した。

家族と出かける時は、出かける寸前までコルセットをつけておき、みんなが外に出たタイミングを見計らってコルセットを外した。

コルセットを外してからは、それは解放感に満ちあふれていた。

スカート丈を気にしなくていい。

もう着替えるために保健室に行かなくていい。

痛みに耐えながら眠らなくていい。

背骨の痛みは若干残っていたが、その痛みと引き換えに普段の日常が取り戻せたことが嬉しくてたまらなかった。

 

だが、その喜びはすぐに過ぎ去った。

1ヶ月後、母にコルセットを外していることがバレた。

すぐさま病院に行き、母は先生にこのことを報告した。

わたしは初めて診断を受けた時と同じように、ただ黙っているしかなかった。

そして、先生の口から思いがけない言葉を浴びせられた。

「このまま悪化すると、将来ひとりで歩けなくなるよ?呼吸もできなくなるよ?」

もう返す言葉すら思いつかなかった。

やはり母からは手術を勧められたが、断固として断った。

診察室には、しばらく沈黙が続いた。

しばらくして、先生がいくつか提案をした。

先生の提案は次の通り。

  • 学校へ行くときはコルセットをしなくていい。
  • 土日などの日中、家にいる時はコルセットをすること。
  • 寝るときは無理してつけなくていい。

とにかく、コルセットによるストレスを減らすための提案をしてもらった。

それなら続けられる。

幸い、この頃から症状の悪化も少しずつ止まりはじめていた。

その診断を受けてから、家にいる時はなるべくコルセットをつけるようにした。

コルセットのことを気にしないで過ごせるのがたまらなく嬉しかった。

それでも、たまにサボってつけない日もあった。

母から「コルセットしないと治らないよ!」と怒鳴られ、思わず「一度もこの苦しみを経験したことない人がそんなこと言わないでよ!」と言い返したこともあった。

今思えば、わたしの病気を一番気にしてくれていたのは母だった。

わたしのことを誰よりも思っていたからこそ、思い切って叱ってくれたのだろう。

 

それから約2年後の高校1年生の夏。

いつもの病院での診断に変化が訪れた。

症状の悪化が止まったという。

背骨の位置は元には戻っていないが、十分に改善の余地はあるという。

そして、これからはコルセットなしで生活してもよいとのお達しを受けた。

わたしは晴れてコルセットとの生活を卒業することができたのだ。

でも、これで完全に安心できるわけではない。

気をつけていないと、また悪化するかもしれない。

これからは、病気と自分がどう向き合っていくかが重要だということ。

病気であることを恐れず、自分がやりたいと思ったことはとりあえずやってみよう。

その思った途端、悩んで苦しんでいた心が少し軽くなった気がした。

 ***

それから数年後の今。

背骨の位置はまだ元には戻っていない。

背中の出っ張りが気になって違和感を覚えることも多少ある。

でも、わたしはちゃんと自分の足で歩いているし、今を生きている。

わたしは手術からもコルセットからも逃げた。

それでも今、きちんと生きられてるのは本当にありがたいことだと思う。

そんな自分とは裏腹に、わたしよりも苦しんでいる人がいることも事実だ。

この記事をもとに、側湾症という病気について少しでも興味を持ってくれる人が増えてほしい。

側湾症の人は、なかなか見た目だけでは分からない。

わたしは学生のとき、側湾症の人のブログやTwitterを見つけようと必死に探した。

でも、なかなか見つけることはできなかった。

誰でも自分の病気について発信することは気が引けることだし、何よりも怖い。

こんなこと言ったら嫌われるんじゃないかって思う人もいる。

それでも、わたしは思い切って自分の病気について書くことを決めた。

ここまで書いた今、過去の自分より少しだけレベルアップしたんじゃないかと思えている。

 

もしも今、わたしと同じ側湾症やなにかの持病で悩んでいる人がいたら、勇気を出してその思いを何かにぶつけてみてほしい。

ブログでもいいしTwitterや日記、適当なメモに書きなぐるのもいい。

自分が病気によって何に悩んでるのか、何をつらいと感じているのか。

言葉で書き出すことで、ため込んでいた悩みや辛さが軽くなるかもしれない。

そして、少しずつ冷静になって、病気と向き合うことができるかもしれない。

 

つらい思いはひとりで抱えるより、誰かと共有していくことで安心感に変わります。

もし、これを読んでる人で持病で悩んでいる人がいたら、気軽にわたしに話しかけてほしいです。

病気の辛さを全て受け入れることは難しいかもしれないけれど、その気持ちを全力で受け止めてあげたいです。

 

思った以上に長くなりましたが、ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 

もし共感してくれた方は感想やコメントをいただけるとわたしも励みになります。

これからも病気とうまく付き合いつつ、人生を楽しく生きていきます。

わたしの抱えている「側弯症」という持病について語りたい。【前編】

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わたしには「側弯症」という持病がある。

どういう病気かというと、本来ならまっすぐなはずの背骨が左右に曲がってしまい、背骨が背中から出っ張ってしまう病気のこと。

www.sokuwan.jp

わたしが側弯症を発症したのは中学2年生のころ。

毎年受けている健康診断を終えた日の夜の出来事だった。

お風呂に入るため服を脱ぎ、湯船にお湯を張ろうと蛇口の前でかがんだ時だった。

たまたまそこに居合わせた妹がこう言った。

「お姉ちゃん、なんか背中が出っ張ってるよ?」

何と返していいか分からず、わたしは「え?」と言うしかなかった。

背骨が出っ張ってる?

どういうこと?

健康診断のときは何も言われなかったのに…

急いで母を呼んで、同じように背中を見てもらったところ、やはり出っ張ってると言われた。

半信半疑で自分の背中に手を回して、触ってみると、右の肩甲骨の下あたりが確かに出っ張っていた。

数日後、すぐに近くの市民病院で診てもらうことになった。

整形外科でレントゲンを撮り、すぐに名前を呼ばれて部屋に入った。

そして自分のレントゲン写真を見た瞬間、わたしは言葉を失った。

本来まっすぐなはずの背骨が、まるで蛇のように曲がりくねった形をしていた。

https://www.sokuwan.jp/assets/img/patient/disease/about_img_03.jpg

まもなくして、医者から「突発性の側弯症」だと告げられた。

とくに思春期の女子が発症しやすい病気とのこと。

わたしの場合、猫背が習慣化していたことと、成長期で背骨が他の筋肉組織より早く成長してしまったことが原因だと説明された。

その後、母と医者が何を話していたかは覚えていない。

わたしはレントゲン写真を見つめたまま、ただ黙っていることしかできなかった。

診察後、母が大学病院の紹介状を渡されているのを見て、やっと「これはまずいことになった」と確信した。

 ***

数日後、わたしと母は紹介された大学病院へ行った。

診察結果は同じ。側弯症だという事実は変わらなかった。

あいかわらず蛇のような形をした背骨のレントゲンを見て、自分の体の一部なのに、なぜだか忌々しく見えた。

「治るんですか?」

わたしより先に母がそう質問した。

その質問に、担当医の先生は申し訳なさそうな表情で答えた。

「分かりません。残念ながら、側弯症を完治させる方法はまだ研究中です。今の私たちにできることは、曲がってしまった背骨を正常な位置に矯正することだけです」

その答えに絶句した。

なんでこんな病気になってしまったの?

なんで治る方法がないの?

そんな思いがぐるぐると頭の中を駆けめぐった。

自分が病気だということに加えて、完治できる手段がない事実を受け止めきれなかった。

ただただ黙って、足下の白い床を見つめることしかできなかった。

その様子を見かねた先生が「大丈夫だよ」と声をかけた。

先生の話によれば、そこまで重症な曲がり具合ではないという。

また、幸いにも今の年齢であれば1〜2年ほどで症状の進行は止まるとのこと。

そして、今なら悪化を防ぐ治療法が2つある。

ひとつ目は、今すぐ手術をすること。

ふたつ目はコルセットによる矯正をすること。

どちらかを選択すれば、骨が曲がるのを防ぎ、位置も少しずつ改善することができるとのこと。

それぞれの治療法は次のとおり。

手術:背中に30センチほどの針金を入れる。針金によって骨を正常な位置に矯正していく。手術後、背中に切れ込みを入れた時の傷が残る。

コルセット:自分の体にあったコルセットを作る。作ったコルセットを毎日着用することで、姿勢と背骨の角度が矯正されていく。

わたしは迷わず、コルセットの矯正を選んだ。

背中に傷を残したくなかったし、体内に針金を入れることが怖くて怖くてたまらなかった。

母はわたしに手術の方を勧めようとしていたが、断固として断った。

絶対に手術はしない。

そう固く誓って、その日から自分で病気を治そうという意識が芽生えた。

 ***

診断後、わたし専用のコルセット作りがすぐに始まった。

担当技師の先生の前でキャミソール一枚になり、上半身にプラスチックでできた液体を塗りたくられた。

このプラスチックの液体が固まって型になり、その型をもとにコルセットを作るという。

技師の先生は男の人で恥ずかしかったけれど、手術で背中に針金を入れることと比べたら途端に恥ずかしさは消えていった。

それから2ヶ月後。

ようやくコルセットが出来上がった。

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当時、中学2〜3年生にかけて着用していたコルセット。

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後ろのマジックテープで体に固定する。

コルセットをつけてみると、確かに姿勢がまっすぐになり、背筋がきちんと伸びている感覚があった。

胸のあたりが圧迫されて苦しかったけれど、これで病気が治るのなら我慢しようと思った。

後ろのマジックテープを1人で全部つけるのは大変だったけれど、これで病気を治せるのなら頑張って1人でつけられるようになろうと思った。

そして。

わたしはこの日を境に、このコルセットの矯正が、いかに辛く苦しい治療であるかを思い知ることとなった。

 

【後編へ続く】

【適応障害で休職10】休職してから1ヶ月が経ちました。ーとある1日の休み方を紹介しますー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

2019年10月中旬。

人生ではじめての心療内科適応障害と診断され、休職してから1ヶ月が経ちました。

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今回は、わたしの休職中での休み方について紹介したいと思います。

 休職中の1日の過ごし方

担当医の先生から、規則正しい1日を過ごすようにとアドバイスされました。

体調や気分によって過ごし方は異なりますが、心身ともに休めているなと感じる1日を紹介します

6:00 起床

なるべく早寝早起きを心がけています。

休職前は5:00に起きてました。

夜は残業などで疲れてしまい、やりたいことをする時間がなかったので、朝の出勤前に本を読んだりパソコンで勉強したりする時間を作っていました。

休職してからも早寝早起きを心がけていますが、なるべく体を休める時間を多くとろうと思い、以前より1時間多めに寝るようにしています。

8:00 部屋のそうじ

自分の部屋に掃除機をかけたり、散らかった机や引き出しの中を整理整頓する時間です。

天気のいい日は洗濯物や布団を干します。

掃除をしている時間は、仕事のことや不安なことを考えなくていいですね。

部屋もキレイになるし、すっきりした気分になります。

過ごしやすい環境をつくることも、憂鬱な気分を解消するひとつの方法だと気づきました。

9:00 ブログを書く

自分の正直な気持ちをさらけ出す時間です。

このブログは適応障害になったことをきっかけに開設しました。

文章で表現することは、どちらかというと苦手な方です。

ですが、意識的に文章を書くようになってから、気持ちの整理がうまくできるようになってきました。

また、以前は感情のコントロールがうまくできず、毎日泣いていることが多かったのですが、ブログを通して感情のコントロールが少しづつできるようになったように感じられます。

今の仕事に対して何を不安に思っているのか。

自分はどんな働き方を求めているのか

これからの人生をどう生きていきたいのか。

頭や心の中だけで考えていたモヤモヤが、文章によって目に見えるようになりました。

また、ブログという形で公開することで、悩んでいるのが自分だけではないことに気づけたこともひとつの発見でした。

ブログを開設した当初は「こんなこと書いても仕方ないんじゃないか?」と思っていました。

それでもブログを書くようになってから、

・自分の気持ちを文章にして向き合う時間になったこと

・自分の不安を取り除く時間になったこと

この2つが今の自分の助けになっていると感じています。

適応障害を克服しても、このブログは大切な資産として続けていきたいと考えています。

12:30 お昼ごはん

休職前は仕事が忙しいのを理由にお昼を食べなかったり、少ししか食べないといった不摂生が続いていました。

規則正しい生活を過ごすためにも、きちんとお昼ごはんを食べるようにしています。

添加物の多いものやカップラーメンを食べないように、なるべく自炊するようにしています。

13:30 昼寝

天気のいい日は、陽があたって気持ちのいい部屋で30分〜1時間ほど昼寝します。

夜寝るときよりすぐに寝つけるし、起きたときも気分がスッキリします。

15:00 好きなことをする時間

ホントに自分の好きなことしかしない時間です。

ネットサーフィンしたり、本を読んだり、ドラマを見たり、ゲームをしたり…

とにかく何かに熱中する時間にしています。

何もせずじっとしてボーッとしていると、行きどころのない不安が襲ってきてふさぎ込んでしまうので、集中できることをする時間です。

調子のいい時は、次の日のブログのことを考えたりもします。

やりたいことをしていると、自分に投資しているように感じられます。

働きたいけど働けないジレンマで悩むこともありますが、休めている今だからこそ、やれることを思う存分やるようにしています。

かと言って、これからのことを何も考えずに過ごすわけではありません。

今の自分がやりたいことをやりつつ、これからの人生で役に立ちそうな情報やスキルを収集するための時間でもあります。

20:00 晩ご飯

実家暮らしなので、母の作った晩ご飯を食べます。

なるべく野菜を多くとれる料理を作ってもらっています。

母の作る料理はなんでもおいしいです。

照れくささと申し訳なさで直接伝えられていませんが、働けない自分のために毎日おいしい料理を作ってくれてありがとう。

なんとなく、沈んだ気分を元気づけてくれるような時間でもあります。

21:00 読書

ハーブティーを飲みつつ、好きな本を読む時間です。

1日の中で、いちばん気分が落ち着く時間でもあります。

休職前は寝る前のスマホが習慣化しており、寝付きが悪かったり、朝スッキリ起きられない日が何日も続きました。

休職してからは、寝る前の2時間前にはスマホを触らないようにしました。

寝る前のスマホをやめたことで、以前より寝つきも良くなり、途中で目が覚めてしまうことも劇的に減りました。

寝る前の薬の効果もあるかもしれませんが、落ち着いて眠れるようになったことで、なんとなく1日を通して意欲的に過ごせる日が増えました。

22:00 就寝

8時間以上の睡眠がとれるよう、寝る時間と起きる時間を固定しています。

調べによると、6時間以上の睡眠をとっていても徹夜している状態と変わらないそうです。

そう考えてみると、やはり現代人は働きすぎですね…

さいごに

いかがだったでしょうか?

適応障害になった人の休み方として正しいかどうかは分かりません。

症状によってはやる気や気力がおきず、何も手がつかないといった状態の人もいるそうです。

わたしの場合、自分のやりたいことや集中できることをしていないと不安で悲しい気分になってしまうようです。

そう考えてみると、過ごし方としては自分に適しているのかなと感じています。

ですが、いつまでもこんな過ごし方を続けていくわけにはいきません。

適応障害を克服して、精神的にも身体的にも社会的にも豊かに生きていくことがわたしの目標です。

引き続き、自分の気持ちと考えを整理しつつ、これからのキャリアや生き方を確立していきたいと思います。 

新卒で入社した会社を辞めたいと思ってしまった理由ー20代の働き方と生き方を考えるきっかけになったー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

ここ最近、新卒で入社した今の会社で働き続けたいのか、それとも辞めたいのかについて自問自答を繰り返していました。

その結果として、今の仕事を辞めたいという気持ちに気づきました。

なぜ辞めたいと思ってしまったのか?その理由について書いていきたいと思います。

とにかく手に職をつけたかった就活生時代

わたしが今の会社に入った理由は、単純に手に職をつけたかったから

わたしは文系大学出身で、人より優れた才能も技術もない、読書が好きな平凡な女子。

そんな自分がこれからの人生を豊かに生きていくためには、何かしらスキルを身につけていかないとダメだと思ったのです。

「自分のスキルを活かして誰かの役に立つ仕事がしたい」

そう思うようになってから、就活中に面接を受けたのはIT企業がほとんどでした。

IT企業でエンジニアとしての技術を身に付けることができれば、人の役に立つシステムやツールを自分で開発できるようになれる!

そう強く信じて、未経験でもOKかつ技術研修が充実している企業を探しまくり、2017年の8月31日に今の会社から内定をもらいました。

自分の意思で技術を磨くことができない

テストばかりの毎日がつまらなくなった

入社してから約5ヶ月の技術研修を経て、わたしは現場に配属されて仕事する、いわゆる派遣SEになりました。

最初の現場では、リリース間近のWebシステムをテストする仕事でした。

毎日毎日、ボタンをクリックしてスクショを撮ってエクセルに貼り付ける…

こんな日々がだいたい10ヶ月ほど続きました。

配属当初はやっと開発に携われるんだ!とドキドキワクワクしていましたが、配属されてから3ヶ月ほどたった頃に「あれ?思ってたのと違う…」と違和感を覚えるようになりました。

テストばかりの日常なので、技術を磨こうにもエクセルのショートカットキーを覚えることくらいしかありません。

それからというもの、同じ画面をみて同じボタンを押して同じエクセルを何枚も作る、そういった日々が味気なくつまらないものに感じられて仕方なくなりました。(幸い、この時は毎日ほぼ定時で帰ることができていました。)

いきなり自分の技術以上のことが求められるようになった

そんなテストばかりの日から一変。

現場が変わったことで、仕事内容も大きく変化しました。

今度の現場では、設計書を一から書き起こし、開発まで行うといった仕事でした。

「やっと今まで培った知識と技術が試される日がきた!」

新しい環境で新しいことを学べることを嬉しく思いつつ、先輩や上司に助けられながら仕事をこなしていきました。

ところが。

設計書を書いても書いてもダメ出しばかり。

指摘された箇所を直しても「違う!」と現場の人からさらに文句を言われる。

自分の目の前で、現場の上司と直属の上司がわたしの作った設計書に不満をもらす。

こんな日が何日も続き、次第にストレスが溜まってくるようになりました。

さすがに目の前で自分に聞こえるように文句を言われたときは、その場から逃げ出したいくらいでした。

そして、いよいよ開発の段階に入りましたが、自分の知っている開発手法とのギャップが大きすぎて、思うように開発が進められませんでした。

プログラミングの基本しか持ち合わせていないこと、これまでテスターの経験しかないこと。

限られた知識と技術を頼りに開発を進めていく時間は、それはそれは苦痛な時間でした。

忙しい先輩になんとか分からないところを質問して、納得がいくまで解説してもらう。

遅延した作業を巻き返すために、毎日残業をして、家と現場を行き来するだけの日々。

残業の影響か、持病の側弯症(背骨が湾曲している)も悪化していきました。

やっと土日になっても、プログラミングの勉強をする体力も気力もありませんでした。

自分の能力以上のことが求められるようになったことで、なんだか自分の存在が情けなく申し訳ないような思いでいっぱいになりました。

毎朝、心と体が削りとられるような思いで出社していました。

毎日、上司や先輩から「あいつは仕事ができないやつだ」という視線に怯えていました。

ろくに開発もできないのに、PCとにらめっこして書いては消し、書いては消しの繰り返し。

そんな日がしばらく続いたある日。

突然、仕事中に急に涙が止まらなくなりました。

それからしばらくして、仕事と持病のストレスによって適応障害を発症していたことがわかりました。

(このあたりについては、過去の記事で詳しく書いています。)

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一度きりの20代を会社員だけで終わらせたくない

休職中は「みんな会社で働いているのにわたしだけ休んでてダメなヤツだなぁ」とずっと思っていました。

一方で、このまま今の会社で働き続けることが本当に自分にとって幸せなことなのか、ずっと心のすみっこで引っかかっていました。

「手に職をつけたい」という安直な理由で会社に入ったものの、納期に毎日追われてる日々のなかで一つ一つ丁寧に学ぶ時間なんてありません。

それどころか、自分がもっている能力以上の技術を求められ、頼まれた仕事が終わるまで帰れないといった状況に耐えきれなくなってしまったのです。

ただでさえ持病があるにもかかわらず、こんなに過酷な仕事環境で何十年も働き続けるのかと思ったら、背筋がゾッとしました。

人生で一度きりの20代。

そう思ったら、ただの文系SEとして生きていくことに疑問を抱くようになりました。

現在、わたしは24歳。あと6年で30歳です。

30歳になってからやりたいことに手をつけても遅い。

20代だからこその身軽さを活かして、いろんな働き方に挑戦してみたいと思うようになりました。

見切り発車で決断してしまったような部分もありますが、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなりました。

「仕事を辞めてどうするの?」については、まだまだ考えがまとまっていないので、改めて考えつつ今後のための行動範囲を広げていきたいと思います。

【必読】自分に自信がなくなった時に読んでほしい1冊ー浅見帆帆子さんの『いつも忘れないで。」ー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

突然ですが、みなさんは「自分は運がいい!」と思う人間でしょうか?

それとも「自分は運が悪いことばっかり…」と思う人間でしょうか?

わたしは「今日はツイてないなあ…」と思うこともあれば、「ラッキー!今日は運がいい!」と思う時もあります。

そう思う時って、ただの偶然の結果だと思って片付けてしまうことがほとんですよね。

実は、誰でも簡単に運をよくする方法があるのです。

その方法が書かれているのが、エッセイストの浅見帆帆子さんの著書『いつも忘れないで。』という本。

わたしはこの本のおかげで、自信がなくなったときや、うまくいかなかったときに励ましてもらえるようになりました。

 運をよくするにはどうすればいい?

良いことを起こしたいならば、精神レベルを上げればいい。精神レベルを上げていくと

・何をやってもうまくいく人、

・タイミングがいい人、

・運がいい人、

(中略)

・人の縁に恵まれている人、

・トラブルにまきこまれない人、

・悩みはなさそうに見える人、

こういう人に、誰でもなれる。

しかも、辛い努力をしなくても……。

出典:『いつも忘れないで。』より

運を良くする方法は、とってもシンプルで簡単。

精神レベルをあげるだけでいい。

浅見さんは本の中で、「すべては精神レベルに応じたことが起こっている」と述べています。つまり、この精神レベルを上げることができれば、自分のやりたいことを実現しやすくなるということになります。

そして、この精神レベルを上げるのは誰にでもできることです。

生まれや育ち、学力や経済力、社会的地位などは一切関係ありません。

精神レベルを上げるにはどうしたらいいの?

精神レベルを上げるには、プラスのパワーをためればいい。

日常の、小さな心がけでたまるプラスのパワー。

・元気よく挨拶する

・いつもより笑顔で過ごす

・まわりの人に、少し優しい気持ちになる。

・家族に「いつもありがとう」と思う

・どうでもいいことに腹を立てない

・人の悪口、陰口を言わない

・礼儀正しくする

・自分の部屋、身の回りをきれいにする

・目の前にあることを一生懸命する

・行いを良くする      etc.

「良いことしてるね、えらいわね」と言われることより、今のあなたが思いつく、小さなことのほうが効果的。

(中略)

プラスのパワーがたまってくると、突然良いことが起こるようになる。

良いことは人によってさまざまだけど、あなたが「良いこと」と思えるなにかが起きる。

 精神レベルを上げるにはプラスのパワーをためればいいと浅見さんは述べています。

しかも、その方法は簡単なことばかり。

どれも自分の日常生活ですぐにできることばかりです。

特に難しいことはしなくていいのです。

たった一つだけでも丁寧に続けていくだけで、プラスのパワーがたまっていきます。

そして、このプラスのパワーがたまってくると、ある日突然、いいことが起こるようになるのです。

はじめは、本当に小さな変化です。

ふと、「あ、ラッキー。」と思えるようなことばかりです。

でも、プラスのパワーをたくさんため続けられるようになると、自分の人生を大きく変化させるような出来事が起こるようになると述べられています。

つまり、はじめに起きた小さな変化を素直に喜べる人にこそ、本当に喜べる大きな出来事がやってくるようになるのです。

どんな些細な出来事にも素直に喜べる人になること。

朝、いつもより早く起きられたことに喜ぶ。

お弁当に好きなものが入っていたことに喜ぶ。

あなたのまわりにもこんな人、いませんか?

そういう人にこそ、喜べる何かが待ち構えているのです。

言霊の力を信じる

かなえたいことを言葉に出す。

現実にしたいことを言葉にしていると、ますますそうなる予定があるように思えてくる。

言霊の力を借りて、本当になってほしいことは、どんどん口に出そう。

言葉には、力があります。

もし「海に行きたい!」と口にしていたら、海に行く用事ができて、海に行くことができるのです。

人間の脳は単純です。

やりたいことを口にだすと、脳は「そうなる予定があるんだな」と勘違いをします。そして、それを聞いたまわりの人たちも「〜〜さんって、〇〇するんだな」と思うようになります。

自分が忘れてしまっても、「あれ?〜〜さんって、〇〇するんじゃなかったの?」と思い出させてくれます。

実際、わたしも先日、家族に「ダイビングの資格とるんだ」と話しました。資料請求したまま1ヶ月ほど経ち、母から「ダイビングやるんじゃなかったの?」と言われて「ああ、そうだった」と思い出すことができました。

とにかく、まずは実現したいことを声に出して言ってみることが重要です。

考えても解決しないことは考えるのをやめる。

突然トラブルが起きたら、あなたはどうしますか?

もちろん一生懸命に解決しようと考えますよね。

でも、自分の力ではどうしようもできない時、あなたはどうしますか?

 それでも考えて考えて解決策をさがしますか?

人間って、一度考え始めると次々と先の心配を思いつく。

「こうなっちゃったらどうしよう」

「うまくいかなかったらどうしよう」

起きてもいないことを勝手に想像して、心が暗くなる。

その心配しているイメージは、あなたの思いの型となり、毎日考えれば、それだけ早く現実になる。

そして、心の中は全部つながっているから、ほんの一部分がマイナスになるだけで、 他の部分でも嫌なことが起こる。

考えて心配になること、嫌な気持ちになることは、考えないほうがうまくいく。

誰でも不安や心配になることってありますよね。でもその問題にとらわれていると、関係ない問題のことまで心配になってしまう。まさに負の連鎖ですね。

わたしも適応障害で休職中に、 ありもしない不安ばかり考えている時間がたくさんありました。

「もうこのまま働けなくなっちゃったらどうしよう」とか「これから何にもうまくいかなかったらどうしよう」とか考えながらビクビク過ごしていました。

でも、考えたところですぐに解決できることではないですし、誰かが解決してくれるわけでもないんですよね。

考えて心配になることは、最初から考えずに忘れてしまうことが一番ですね。

そして、そういう時こそプラスのパワーをためることに専念すべきですね。

この本では、一貫してプラスのパワーをためることに重点を置いています。

部屋のそうじや洗濯に集中しているだけで良いのです。

体を動かすこともいいかもしれません。

すると、どんどんプラスのパワーがたまっていき、どうにもできなかった問題も「知らない間に解決しちゃった」という結果になると浅見さんは述べています。

自然の流れに身をまかせる

プラスのパワーをため続けて精神レベルを上げておけば、問題はほったらかしていても、うまくいく流れがやってくる。

人の人生は長いです。

そして、生きているといろんなことが起こります。

でも、どんなに自分ががむしゃらに行動しても、結局、なるようにしかならないんですよね。

こう考えられるようになるためにも、精神レベルを上げていく必要があるのかもしれません。

まさに、人生をうまく生きていくための処世術ですね。

自分に自信をなくした人に読んでほしい

いかがでしたでしょうか?

運をよくする方法は、本当にシンプルで簡単です。

読み終わると「自分にもうまくいく道がきっとある」と気づくことができますし、何より安心感が得られます。

いま「なんだかうまくいかないなあ」と思っている人、「運が悪いなあ」と思っている人にはおすすめの本です。ぜひ一度、お手にとってみてください。

【適応障害で休職9】仕事に復帰するか否か?ー3回目の心療内科に行ってきました。ー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

前回の診断から2週間がすぎました。

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先日、3回目の心療内科に行ってきました。

休職してから3週間くらい経ったので、仕事に復帰できるかどうかについて相談もかねて診察してもらいに向かいました。

その結果、やはりもう少し休んだほうがいいとの診断を受け、もう1ヶ月ほど仕事への復帰を延期することになりました。

体の調子は?

休職期間に入ったばかりの時より、だいぶ体の具合は良くなりました。

持病による腰痛や背骨の痛みも少しずつ和らぎ、自分から進んでラジオ体操やストレッチをする元気が出てきました。

ずっと家にこもりっきりで、どこかへ出かけたり散歩する機会が少なかったので、体を動かすようにしてからは「体がだるいなぁ、重いなぁ…」と感じることが少なくなってきました。

家にひとり、ずーっと動かないでぼーっとしていると、なんとなく今の仕事のことやマイナスなことを考えてしまうので、気分が落ち込んでいる時は積極的に体を動かしたほうが気晴らしになることに気づけました。

憂鬱な気分はどうなったか?

ですが、やはり仕事を休んでいるという状況は変わらないわけで。

毎朝目が覚めると、自分が休んでいる時間、上司や先輩、同期たちは今日も朝から晩まで働くんだろうなぁと考えていました。

日中になると、

「あぁ自分はダメな人間だなぁ」とか、

「元気になれなかったらどうしよう」とか、

「このまま働けなかったらどうしよう」とか…。

ありもしない不安な気持ちばかりが渦巻いて、だんだん大きくなっていく憂鬱感に耐えきれず涙を流す日々が続いていました。

夜になると、その憂鬱な気分がもっともっと大きくなり、不安に押しつぶされるのを恐れながら布団に入り、夢の中へ逃げ込むように眠りについていました。

「このまま朝が来なければいいのに。そうしたらずっと夢のなかで安心して過ごせるのに。」

そう願いながら目を閉じて、寝る前に飲んだ入眠薬が効きはじめるのをただただ待ち続けていました。

薬の効き目はどうか?

現在、わたしが服用している薬は4つ。

気持ちを落ちつかせ、不安や憂鬱な気分を改善する薬を朝と夜に2つ。

寝つきをよくする薬と、精神的不安に効果がある漢方薬を寝る前に2つ飲んでいます。

日中、薬による体のだるさは少しありますが、思うように体が動かないといったことはないので特に問題なし。

また、寝る前の薬は起きた時に苦味が残りますが、我慢できないほどではないため、こちらも問題ありませんでした。

仕事に復帰できる?できない?

以上、今のわたしの状態を考慮した結果、もう少し気持ちを休めたほうがいいとのお達しを受け、もう1ヶ月(12月いっぱいまで)休職する意向になりました。

体の調子は良くても、このまま不安で憂鬱な気分のまま満足のいく仕事はできない。

気持ちに整理のつかないまま復帰して、仕事や周囲の人に迷惑をかけたくない。

このような気持ちを正直に診察医に伝えた結果、もう1ヶ月休職する旨の診断書を発行してもらいました。

これから先の1ヶ月、どう過ごすか?

この1ヶ月、今の仕事について考えてきましたが、自分にあっていない気持ちが日を追うごとに大きくなっていきました。

事の発端は自分の技術不足によるものですが、「これから何十年も技術を成長させることばかり考えなきゃいけないの?」と思ってしまいました。

毎日毎日、取り引き先の顔色をうかがいながら完成するか分からない開発を続ける。

開発が得意な人にとってはやりがいのある仕事かもしれません。

ですが、根本的に知識が足りない自分にとっては暗闇の中をさまよいながら日々を過ごしていかなければなりません。

そこで、今回の診断をうけて自分なりに考えた結果、

適応障害を克服していくこと

・今の仕事に対して思うこと

・20代の自分がどんなキャリアを築いていきたいか

・これから自分が何に取り組んでいきたいか

これらについて、これから1ヶ月間ゆっくり考えていく時間を作ることに決めました。

休職してから1ヶ月。

1ヶ月とは長いようであっという間だということを改めて思い知らされました。(学生時代の夏休みと同じですね)

でも1ヶ月ほど仕事を休んだことで、今までやりたかったことに取り組めた日もありました。

気持ち的にちょっとでも「自分のために時間を使ってもいいんだ」と自分を許せたことが救いになりました。

一方で、不安に思う時間も圧倒的に多かったです。

それでも、この1ヶ月間を通して無駄な日は1日もなかったと思えるのは、自分なりに少しずつ成長しているのかな?と感じられます。

だからこそ、もう少しだけ自分と向き合う時間がほしいなと願ってしまった結果かもしれません。

今の自分に必要なことは、まずは心身ともに元気になること。

やりたいことにたくさん挑戦してみること。

好きな本を好きなだけ読むこと。

好きな音楽を好きなだけ聴くこと。

心から素直に笑えるようになること。

一日一日を丁寧に過ごしながら、混乱した頭と心を整える時間にしていこうと思います。

人生でやりたくないことリスト100ー自分の本音に気づくことができたー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

先日、人生でやりたいことリスト100を作りました。

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今回は、その逆で「人生でやりたくないことリスト100」を作ってみました。

きっかけ

わたし自身、やりたいことリスト100さえ作ってしまえば、あとはやりたいことを意識する時間と行動を増やしていけば実現できる!そう思っていました。

でも、人生にはやりたいことと同じくらい、やりたくないこともたくさんあることに気づきました。

そこで、「もしかして、無自覚にやりたくないことに時間を費やしているせいで、やりたいことが上手く進められないのでは?」と思い、作ってみることにしました。

とにかく書く!書く!書く!

作り方は、基本的にやりたいことリストを作るときと一緒です。

思いつくものをすべて書く。自分の気持ちに正直になって書くというスタンスです。

ただ前回と違うのは、圧倒的にこちらは書く手が止まりません^^;

日ごろから「嫌だなあ」と素直に感じることが多いからでしょうか?

こちらは1日足らずで100以上、書き出すことができました。

前回は、仕事や健康といったジャンルなど特に意識せず書きましたが、今回は【仕事、人間関係、健康・美容、ライフスタイル】にカテゴリー分けをして、それぞれで思いつくものを書いてみました。

marina*の人生でやりたくないことリスト100(随時更新中!)

前回と同様、やっぱり公開するのは恥ずかしい笑

でも、こうして公開するからこそ意識する機会も増えると思うので、今回も思いきって公開します。(こちらも今後増えてきた時は、随時リストを更新していきます)

◯仕事

  1.  満員電車に乗りたくない
  2. 会社の役職に就きたくない
  3. 飲み会に出たくない
  4. 残業したくない
  5. 休日出勤したくない
  6. ブラック企業で働きたくない
  7. 安い給料で働きたくない
  8. 営業職をしたくない
  9. 収入が減るのは嫌だ
  10. 上司の機嫌をとるのは嫌だ
  11. 同僚の機嫌をとるのは嫌だ
  12. 働けなくなるのは嫌だ
  13. 大きな組織で働くのは嫌だ
  14. 高い税金を取られるのは嫌だ
  15. 雨でも会社に行きたくない
  16. 誰かに雇われるのは嫌だ
  17. 仕事で1日が終わるのは嫌だ
  18. 苦手な仕事を無理にやるのは嫌だ
  19. 指示されて仕事するのは嫌だ
  20. 履歴書を書きたくない
  21. 会社の人間にプライベートに踏み込まれるのは嫌だ
  22. 他人の仕事を押し付けられるのは嫌だ
  23. 企業で働くことに囚われている人と関わりたくない
  24. セクハラしてくる上司や同僚と仕事するのは絶対に嫌だ!
  25. 話の合わない同僚と仕事をするのは絶対に嫌だ!
  26. 友達・仲間と起業するのは絶対に嫌だ!

◯人間関係

  1. 自分を見下してくる人と一緒にいたくない
  2. 弱いものいじめをしたくない/されたくない
  3. 他人の人生を生きるのは嫌だ
  4. セクハラをされたくない/したくない
  5. 他人のご機嫌を取りたくない
  6. 人災にあいたくない
  7. 価値観を否定されたくない/したくない
  8. 誠実でない人と付き合いたくない
  9. 「頑張れ」と簡単に言う人と関わりたくない
  10. ヒモと付き合うのは嫌だ
  11. ウマの合わない人と関わりたくない
  12. 説教をしたくない/されたくない
  13. 他人に自分の予定を決められたくない
  14. 人を恨みたくない
  15. 人を妬みたくない
  16. 片付けに無頓着な人と関わりたくない
  17. 相続で揉め事を起こしたくない
  18. 固定概念に囚われている人と関わりたくない
  19. 頭の固い人と関わりたくない
  20. いきなりタメ口を聞いてくる人とは関わりたくない
  21. 陰口を言いたくない/言われたくない
  22. 周囲の目を気にしたくない
  23. 金銭的に余裕がない人になりたくない
  24. ケンカをしたくない
  25. 恋愛で苦しみたくない
  26. 暴力をふるいたくない/ふるわれたくない
  27. 他人のせいにしたくない

◯健康・美容

  1. 早歩きしたくない

  2. 猫背になりたくない

  3. 病気で入院したくない

  4. 喉を痛めたくない

  5. 太りたくない

  6. 睡眠時間を削りたくない

  7. 視力を落としたくない

  8. 怪我をしたくない

  9. 腰が曲がるのは嫌だ

  10. 足が醜くなるのは嫌だ

  11. 生活リズムが乱れるのは嫌だ

  12. 年老いて寝たきりになりたくない

  13. 歯を失いたくない

  14. 肌が衰えるのは嫌だ

  15. パソコンの前にずっと座りたくない

  16. 服装&おしゃれに無頓着になりたくない

  17. 匂いに無頓着になりたくない

  18. 二日酔いは嫌だ

  19. 運動不足は嫌だ

  20. 痔になりたくない

  21. すぐに薬に頼りたくない

◯ライフスタイル

  1. 占いに頼りたくない

  2. 人混みの中に行きたくない

  3. ストレスを溜めたくない

  4. ゴキ○リの退治をしたくない

  5. すぐ起こったり、イライラしたくない

  6. 挑戦を恐れたくない

  7. ATMで現金を下ろしたくない

  8. 言い回しがくどくなるのは嫌だ

  9. 得体の知れない不安に怯えたくない

  10. 部屋を汚くしたくない

  11. ネガティブな発言をしたくない

  12. お墓参りができないのは嫌だ

  13. 美味しいものが食べられないのは嫌だ

  14. お金の心配をしたくない

  15. 車が運転できないのは嫌だ

  16. 無駄遣いをしたくない

  17. 必要以に物を持ちたくない

  18. 論理的思考力が身につかないのは嫌だ

  19. 貧乏になりたくない

  20. 犯罪者になりたくない

  21. 誰かを羨ましがるのは嫌だ

  22. 親に迷惑をかけたくない

  23. 天災で死にたくない

  24. 親より先に死にたくない

  25. 借金したくない/されたくない

  26. 目標を達成できないのは嫌だ

  27. すぐに諦めたくない

  28. 子ども心を失いたくない

  29. 自慢話をしたくない

  30. 家族の死に目を見えないのは嫌だ

  31. ギャンブルをしたくない

  32. 愚痴を言いたくない

  33. 好奇心を失いたくない

  34. 行動力を失いたくない

  35. 傲慢になりたくない

  36. 虫を触りたくない

  37. 「頑張る」という言葉を使いたくない

  38. 自分の意見を言えないのは嫌だ

  39. 自分の話を無視されるのは嫌だ

  40. 好きなことができなくなるのは嫌だ

  41. 成長できなくなるのは嫌だ

  42. 親と出かけられなくなるのは嫌だ

  43. 痴呆になりたくない

  44. つまらないテレビ番組を見るのは嫌だ

  45. 洞察力を失いたくない

  46. 猫がいない生活は嫌だ

  47. 詐欺にあいたくない

  48. 怠けたくない

  49. 理不尽な目にあいたくない

  50. 旅行に行けないのは嫌だ

  51. 汚い家に住むのは嫌だ

  52. 寒いところに住みたくない

  53. 時間の無駄遣いをしたくない

  54. 何の役にも立たない人間になりたくない

  55. 柔軟な発想力を失いたくない

  56. 感謝の気持ちを失いたくない

  57. 人を尊重する気持ちを失いたくない

  58. 食費でケチになるのは嫌だ

  59. 田舎に住みたくない

  60. 我慢したくない

  61. いやいやで「YES」と言いたくない

  62. 遅刻したくない

  63. お酒でトラブルになるのは嫌だ

  64. だらだらスマホをいじりたくない

おわりに

やりたくないことリストを作ってみて感じたことは、自分の本音に気づけたこと。

やりたいことがいくらたくさんあっても、実現していく中で自分の意に反していることをしているとしたら、実現しても素直に喜べなくなってしまうことに気づきました。

また、やりたいこととやりたくないこと、この2つが合わさることで、上手く危機回避しながらやりたいことを実現する近道になるのではないかと感じました。

前回より、さらに自分に正直になれた気がして、気分も晴れやかになりました。

わたしの人生もまだまだこれからだと思うので、日々、成長しながら生きていくことを心がけます。

人生でやりたいことリスト100ー自分の本当にやりたいことが見えてきたー

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こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

最近、「人生でやりたいことリスト100」というものが流行っているみたいです。

作家のロバート・ハリスさん著書の「人生の100のリスト」という本に出てくるリストのことです。

人生でやりたい100のリストは、自分自身の生き方を見つめ直し、やりたいこととやるべきことを明確にしてくれる人生の羅針盤

出典:ロバート・ハリス『人生の100のリスト』

つまり、このリストを作ることで自分の人生を見直すことはもちろん、叶えたい夢を実現できるメリットがあるということです。

誰しも、身体的・精神的・社会的にも満たされた人生を送りたいですよね。

そこで、今の自分がやりたいことについて整理するために、「人生でやりたいことリスト100」にチャレンジしてみました。

やりたいことを書く!書く!書く!

とにかく、やりたいことや実現したいこと、今思いつくものをすべて書いてみました。

中には「こんなくだらないことでいいのかな?」と思うものや「本当に実現できるの?」と思うものもいくつかありますが、この際そんなこと気にしていられません。自分の気持ちに素直になって書くことを心がけました。

思ったより書き出しは快調で「この調子なら100は超えるのでは…?」と期待していましたが、これが意外と難しい。75くらい書いたところで完全に手が止まってしまいました。

思えばこれまでの人生で「こんなことやりたいな〜」とじっくり考える機会なんて無かったことに気づきました。難しいと感じるのも無理はありません。

さすがに1日だけでリストを完成させるのは難しいことに気づきました。そこで、数日間じっくり考えながら「あ、そういえばこれもやりたかったな」と、ふと思い出した時に追加するということを繰り返し、やっとリスト100を完成させる事ができました。

marina*の人生でやりたいことリスト100(随時更新中!)

 正直、公開するのはとても恥ずかしいし、笑われそうなものもたくさんあります笑

でも、自分が素直に「叶ったらうれしいなあ」と思うことを正直に書きました。

おそらく今後も増えていくと思うので、随時リストを更新していきたいと思います。

○仕事・お金

  1. インターネットで起業する
  2. 月収100万円!
  3. 月収500万円!
  4. 年収1億円!
  5. 1日3時間しか働かない
  6. 時間に縛られない仕事をする
  7. お金の不安がない生活をする
  8. 場所に縛られない仕事をする
  9. 日本の殺処分をゼロにする協力をする
  10. 人に勇気と自信を与えられる仕事をする
  11. 人に笑顔で「ありがとう」と言ってもらえる仕事をする
  12. 仮想通貨でお金を育てる
  13. ブログで収益たてる
  14. ブログサロンを作る
  15. Google AdSenseに受かる→達成!
  16. YouTubeでラジオやる(お悩み相談とか質問答える)→達成!
  17. Googleのデジタルワークショップを受ける→達成!
  18. Googleの認定証を取得する→達成!
  19. ブログを10記事書く→達成!
  20. ブログを20記事書く→達成!
  21. ブログを30記事書く→達成!
  22. ブログを50記事書く
  23. ブログを80記事書く
  24. ブログを100記事書く
  25. 自作デザインを販売する
  26. 自作イラストでオリジナルコンテンツ作る
  27. ふるさと納税する
  28. 今の会社を退職する
  29. 講演会をひらく
  30. 電子書籍を出版する
  31. アストレスカウンセラーの認定資格に合格→達成!
  32. アストレスカウンセラーのプロになる
  33. アストレスカウンセラーの仕事をオンラインでする
  34. アドラー心理学を活かしたカウンセリングができるようになる
  35. 物販で月商5万!
  36. 物販で月商50万!
  37. 物販で月商100万!
  38. SNSアイコンを最高の笑顔の写真にする
  39. アフィリエイトで月収1万円!
  40. アフィリエイトで月収10万円!!
  41. アフィリエイトで月収50万円!!! 

○海外旅行

  1. 世界一周旅行
  2. ウユニ塩湖に行く
  3. 豪華客船で海外旅行
  4. 年に一度の海外旅行
  5. リヒテンシュタインに行く
  6. モナコに行く
  7. フィジーに行く
  8. フランスに行く
  9. イギリスにいく

○国内旅行

  1. 沖縄に行く
  2. 日本一周旅行する
  3. 厳島神社に行く
  4. 伊勢神宮に行く
  5. 京都に行く
  6. 奈良にいく
  7. 北海道に行く
  8. 福岡にいく
  9. 箱根に温泉めぐり旅行に行く
  10. 宮古島にダイビングしに行く

○体験・生活・美容

  1. キューバダイビングの資格をとる
  2. ダイビングでいろんな海へ泳ぎにいく
  3. 富士山に登る
  4. 歌舞伎を観に行く
  5. 猫を2匹飼う
  6. ワキ脱毛する→現在進行中!
  7. My自転車を手に入れる
  8. ワンピースの似合う人になる
  9. 肌を綺麗にする
  10. 快適な睡眠ができるまくらで寝る→達成!
  11. 快適な睡眠ができるベッドで寝る
  12. 猫背を治す
  13. 持病を治す
  14. 1日8時間睡眠の生活
  15. 回らない寿司を食べる
  16. ギガマッシュルームのステーキ食べる
  17. 爪をきれいなピンク色にする→ネイルサロンに通うようになったのでOK!
  18. 株主優待を受ける
  19. 毎日の健康的な食事!
  20. 学生時代と変わらない体型を維持する→大幅に減少したけど達成!
  21. 浅草の特大パフェを食べる
  22. 肌断食を成功させる
  23. ミニマリストしぶさん並みにモノを減らす
  24. 車の運転がうまくなる
  25. 家族に恩返しする
  26. 笑顔がすてきな女性になる
  27. 顔のツヤを出す
  28. 目のクマをなくす
  29. 涙袋をつくる
  30. お金に悩まされない生活をする
  31. 仕事に振り回されない生活をする
  32. 人間関係に振り回されない生活をする
  33. 本当に気のおけない友だちを増やす
  34. 考え方をポガティブにする
  35. 柔軟な発想を手に入れる
  36. 漢検準一級に受かる
  37. カフェイン中毒を脱するハーブティーのおかげで達成!
  38. 情報処理技術者試験に合格する
  39. 都内のタワーマンションで一人暮らしする
  40. マイナス思考を克服する
  41. 最高級の日本酒(辛口)を飲む
  42. 笑顔の絶えない人生にする
  43. 飲み友達を作る(すごいお酒に詳しい女の子)
  44. 植松努さんに会いにいく&お礼を伝えにいく

○趣味

  1. 自作のフリーゲームorツールを作る
  2. 自作のゲームorツールを販売する
  3. おいしい軟骨カレー作る
  4. おいしいバタースコッチパイを作る
  5. キューバダイビングの資格とる
  6. 自作のデザインを制作する
  7. iPad手に入れる(ペンタブでも可)wacomのペンタブ買って達成!
  8. エレキギターを上達させる
  9. アコースティックギターを手に入れる
  10. 作曲してSNSにアップする
  11. 明るい色の服を好きになる→達成!
  12. サイクリングを好きになる
  13. 髪の毛をきれいな金髪にする
  14. AppleのノイズキャンセルイヤホンほしいSONYのノイキャンイヤホン買ったので達成!
  15. タイポグラフィできるようになる
  16. pixivにイラスト投稿しまくる
  17. デジタル画を上達させる!
  18. アナログ画を上達させる!
  19. オリジナルキャラクター作る!→ネガクイちゃん誕生!
  20. 中原淳一さんみたいな目の手が美しい絵を描けるようになる!

とにかく正直に書くことが大事

こうして自分の気持ちに正直になってみると、今までやりたいと思っていたことに対して、何かと理由をつけて先へ進めていなかったことばかりであったことに気づきました。

たしかに勇気が出せなくてやりたいことへの一歩が踏み出せない人って多いと思います。

でもそれは、ただのモチベーションの問題です。今までやりたかったことを意識する時間が少なかっただけです。チラシの裏紙でもスマホのメモでもなんでもいいので、とにかく自分の言葉で書き出してみるのが実現への一歩になると思います。

また、書き出しているうちに「本当はやりたいことだけど、実現できる自信がない」ことも出てくると思います。

でも、「自信」とは、取り組んだ後からついてくるものだと思います。

初めからなんでも上手くいく人なんていません。

やりたいことを意識するのに時間をどれだけ費やしたか、やりたいことにどれだけ時間を費やしたか。

この2点が達成できれば、自ずとやりたいことが順番に叶っていくと思います。

わたし自身も、この2点を意識したことで、少しずつやりたいことを実現することができました。

「自分のやりたいことってなんだろう?」とか「もっと人生を充実させたい」と感じる人は、ぜひ一度、書き出してみることをおすすめします。

 

【適応障害で休職8】休職してから2週目が経ちましたー「あなたは何も悪くない」の呪いー

こんにちは。marina*(@NMarina422)です。

なんだかんだ休職してから2週目が経ちました。あいかわらず気分は晴れず、落ち込みがちな日々を送っています。

以前の記事で「大丈夫?」という言葉について書きました。 

www.marina422.com

それと同じくらいの頻度で「あなたは何も悪くない」という言葉もかけられていることに気付きました。そこで、この言葉についても自分なりに考えてみることにしました。

「あなたは何も悪くない」?

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「あなたは何も悪くない」という言葉。何かに失敗したことで落ち込んでいる相手をなぐさめ、励ますようなニュアンスに聞こえます。もっと詳しい言い方をすれば【あなたは何も悪いことをしていない。だから安心していいよ】という意味合いに聞こえてきます。

でもこの言葉、落ち込み具合やストレスの度合いによって、意味合いが大きく変わることに気づきました。極限まで気分が沈んでくると、何に対してもマイナスの方向に考えるようになります。そんな時に「あなたは何も悪くない」と声をかけられると【確かにあなたは悪いことをしたかもしれない。でも、それは気にするようなことじゃないよ】と聞こえてくるようになりました。自分では何も悪いことをしたと思っていなくても、「悪くない」というマイナスの言葉に気をとられて、あたかも自分が悪いことをしたのかもしれないと考えてしまうんです。

抜け出せない負のスパイラル

この「あなたは何も悪くない」の言葉をかけられたとき、まず「自分は本当に悪いことをしていなかったのかな?」と自分に疑問をなげかけました。次に「もしかしてあの時の行動が悪かったのかな?」と自分の行動を振り返り、疑い始めるようになりました。そして、思い当たる節が出てくると「やっぱりあの時、自分が悪かったんだ」と、ついに自分の行動を責めるようになりました。完全に負のスパイラルの出来上がりです。気分が沈んでいるというだけで、何気ない言葉をきっかけに自分を過度に責める考え方に向かってしまうことに気づきました。(たぶん、真面目で素直な人が陥りやすいんじゃないかなと思います)

物事のベクトルを外側へ向ける

振り返って考えてみると、この「あなたは何も悪くない」による負のスパイラルにいるとき、考え方のベクトルが自分だけに向けられていることに気づきました。回想の中では自分以外、誰も存在しない。誰かいたとしても、存在がぼんやりしている。完全に自分の行動や言動にのみフォーカスされてしまっている。だから、自分を責める方に向かってしまうのだと考えられます。

こうなってしまった場合、どうするか。おそらく、ベクトルを自分にではなく、自分より外側に向けるべきなんだと思います。「あの時の行動が悪かったのかな?」で終わらず「でも〇〇さんが〜」と、無理やりにでも自分以外に意識を向けられるかが大切なんじゃないかと思いました。多少強引だし、人によっては言い訳にも聞こえてくるかもしれないし、現実逃避しているようにも思える。でも、自分の中でずーーーっと自分を責め続けて心がボロボロになるよりも、いったん自分以外にフォーカスしてみた方が立ち直りやすいのかもしれないなと思いました。

人によっては「思いつめて考えすぎだ」と思われるかもしれないし「責任逃れしようとしている」と捉えられるかもしれない。でも、いったん自分の考え方を強制的に変えてみないと、いつまでも負の感情にとらわれたまま逃げられないことを思い知らされました。

「大丈夫?」という言葉にしても、「あなたは悪くない」という言葉にしても、どちらも相手を励ますときに使う言葉。でも、受けとる人の心境によって答え方は様々だし、素直に受けとることができないときもある。素直に受けとれず「なんて答えよう?」と悩んでしまったら、別に何も言わなくていいと思います。冷徹な人じゃない限り、相手だって「しんどいんだな」と気づいてくれます。無理やり何か伝えたくても言葉がうまく選べず悲しい気持ちになるくらいなら、話すことから少しだけ逃げてみてもいい気がします。

2回目の心療内科

休職してから2週目が過ぎ、ついに3週目に突入しました。

先日、2回目の心療内科に行ってきました。朝一番の診断だったので電車も通勤ラッシュで混雑しており、到着までに少し疲れてしまいました。

前回と同じ担当医の方に、まずは前回受けた採血の結果と、うつ状態かどうか診断するテストの結果を渡されました。採血のほうは特に異常なし。問題は診断テストの方でした。結果は『重度の抑うつ状態』。最初に適応障害と診断された自分にとっては信じられない結果でした。この診断結果については特に掘り下げて話をされることはなく、前回処方された薬について質問されました。特に大きな副作用はないが、寝つきをよくする薬に苦味があること。寝つきがよくなった反面、仕事の夢をみてしまって夢見が悪く、寝起きの気分がよくないことを伝えました。おそらく寝る前の緊張感がとれないことが原因ではないかということで漢方薬を追加してもらい、次回まで飲み続けることになりました。そして、一番の問題は、このまま仕事に復帰できるかどうか。担当医の判断としては、今の状態ではちょっと難しいのではないかとのことでした。なので、次回の診断で復帰するかどうか判断するということで2回目の診断は終了しました。

休職生活の中で、今の仕事について復帰するか否か考えていましたが、なんとなく戻りたくない気持ちの方が大きくなってきました。というのも、職場環境や人間環境がコロコロ変化する今の仕事で、今回のように体調を崩すリスクは0ではないし、SEとしての技術も伸びていく気配がないと考えられたからです。そして、ここまで考えて、やっと気づきました。今の会社では自分が望む働き方ができない。持病を抱えている以上、人間関係に振り回されかねない業界にいる以上、心身ともに満たされた働き方はできないなと思いました。なんとか回復して復帰するか、今の会社を辞めるか。このテーマについて、もう少し自分の中で考えをまとめていきたいと思います。